沢山の人に読んでもらいたい良書
最近CMでもとりあげられている「江戸しぐさ」。
もともとは江戸商人の間で口伝で受け継がれてきた道徳・礼儀・
処世術だったそうです。
江戸っ子と言うと喧嘩っ早くてお祭り好き、自由奔放というイ
メージが先行してしまうのですが、意外にも人に対する気遣い
や礼儀、思いやりを大切にしていたのだなぁと思いました。
人口が多い江戸で気持ちよく暮らすには、人に嫌な思いをさせ
ない気遣いというのも大切だったのでしょう。
自分勝手な人、人に対する思いやりが欠けている人が増えてき
た今こそ、こういう本を沢山の人に読んでもらいたいと思いま
した。
ただ、現代日本人のマナーの悪さに対して感情的な批判が多か
ったのが少し気になりました。
確かにマナーの悪い人は多いですが、ちゃんとしている人の方
が多いのですから、頭ごなしに今の日本人は・・・と書かれると
ちょっと悲しいですね。もう少し婉曲な表現の仕方でも良いの
ではないかと思いました。
でもおおむね良い本です。
年寄りの説教話
半分くらい読んで、ゴミ箱へ直行。年寄りの説教話にこの値段は高い。
なかなか読みやすいと思います
この本は私生活、仕事にと様々な場面で暮らしていく上で大変参考になります。内容は人として当たり前のマナーを「江戸商人の粋なしぐさ」として紹介されてます。自分でもこれが中々できてないことに気付かされ反省をさせてもらってます。この本は同じ著者の『商人道「江戸しぐさ」の知恵袋」』よりは文字は大きいし、読みやすいと思います。内容は似ているので始めての方はこちらの方がパッと読めるのでお奨めします。
大切にしたい日本人のしぐさ
外出すれば必ず1度はイヤなことがある世の中です。子どもには基本のキだけは教えておきたいと思っていましたが、この本にめぐりあって「これだ!」と思いました。日本には世界に誇れるものがあったのを親である私も忘れていました。大切なことは統計や出典ではありません。ほんとうに大切なことは時代を超えて人から人へ伝えられて、守りあって、助け合って、見知らぬ他人同士でも微笑みがあるような暮らしやすい環境をつくっていくことだと思います。世界中どこへ行っても気持ちいい人間関係をつくれるよう、私も子どもに伝えていきたいと思っています。なんでもない大切なことをこの本で気付かせてもらいました。
江戸本としては資料性に欠ける
本書では「江戸しぐさ」なるものが紹介されているが、本当に江戸時代にそのように呼ばれていたのか、そしてそれは江戸独特のものであったのかは文献などの引用もなく明らかにされていない。著者も江戸時代に生きたわけではないであろう、なんの証拠もなしに江戸時代はこうだったと言い切るのはいかがなものか。「江戸しぐさ」を引き合いに出して現代と比べて江戸はすばらしかったというのも説得力に欠ける。 私自身、江戸の生活に強く惹かれるが、このような無防備な江戸賛美にはさすがに引いてしまう。 これは、本書の目的がそもそもマナー向上を喚起する事であり、江戸はその道具に過ぎないからではないだろうか。 そういう意味では江戸本として購入する事はあまりお勧めできない。マナー本として購入するのであれば、それなりの価値があるのかもしれないが、江戸本としては★1。
ロングセラーズ
商人道「江戸しぐさ」の知恵袋 (講談社プラスアルファ新書) 「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは 江戸の繁盛しぐさ―イキな暮らしの智恵袋 (日経ビジネス人文庫) 子どもが育つ江戸しぐさ (ロング新書) マンガ版 「江戸しぐさ」入門―イキで素直にカッコよく
|